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国内外の複数メディアによると、中国湖南省の病院の医師の勧めで乳児に飲ませていた粉ミルクについて成長に必要な成分が含まれておらず、乳児の頭蓋骨が奇形的に大きくなる事件が複数確認されていると報じられています。(画像は参考資料)

韓国メディアSBSによると、中国で報じられた内容として湖南省郴州市にある病院の医師が保護者に対して特定の粉ミルクを勧め、それを飲ませたところ『くる病』というカルシウムとリン不足による骨格障害が発生する事件があったと伝えています。

[포착] 기괴하게 커진 머리…中, 가짜 분유 부작용 속출 | SBS 뉴스

記事によると、粉ミルクを勧めていたのは郴州市第一人民医院の医師で、既に有罪となり当該医師は1年間の停職処分となっています。保護者らによるとこの医師は商品の購入場所と購入する商品を勧めていたとのこと。その後明らかになったこととして、この粉ミルクは実際は単なる粉末飲料で飲み続けたことで発育の遅れが生じたとしています。


現在5人の乳児に同じような被害がでているといい、何れもビタミンDが不足したことでりカルシウムとリンの吸収が進まず骨の変形や成長障害がでています。また、一部の乳児からは体に発疹がでて体重が減少したり、頭蓋骨が過度に大きくなる副作用もでているとのこと。合わせて、この粉ミルクを飲んだ子供は知性や行動能力が他の乳児により著しく低下している症状も見られるとしています。

ただ、当該医師については問題の粉ミルクは勧めていないと主張しており、一部では郴州市児童病院の別の医師が勧めていたという話もでているとしています。

中国では2008年にメラミンを含む粉ミルクが世に出回り、これを飲んだ乳児約30万人近くが被害者となったとされています。当時メラニン入の粉ミルクを飲んだ乳児にも同じく栄養不足から頭蓋骨が大きくなる副作用が現れていたと報じられています。
メラミンを粉ミルクに混入した理由については窒素を多く含んでいるため、メラミンを入れることで数値上のたんぱく質の含量を実際より多く見せかけることができるためだったとされています。



中国政府は2017年に『十三五計画』として2020年までに国内の乳製品ブランドを確立し酪農業のイメージと消費者の信頼を回復させ、牛乳自給率を70~100%以上、品質の合格率を99%にすることなどを目標にしていました。当時中国農業部の韓長賦「私は外国人観光客が中国製乳製品を購入し帰国する日が来るよう信じている」などと口にしていたのですが、結果的にまたも同様の事件が発生したということになります。
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