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主に歩兵が扱う兵器の中では比較的威力が強い迫撃砲。世界の陸軍で運用されている一般的な兵器になるのですが、先日韓国で重迫撃砲の訓練中に誤って民家がある方角に飛んでしまうという事故があったと報じられています。(画像は参考資料)

韓国メディアSBSによると今月19日、京畿道坡州市にある陸軍部隊が行っていた迫撃砲射撃訓練中に、砲弾が着弾地点から大きくそれ、1kmほど遠く飛び野山に着弾したと報じています。

훈련 중 빗나간 육군 박격포…민가 근처에 떨어졌다 | SBS 뉴스

記事によると、事故があったのは今月14日で当時4.2インチ、107mmの迫撃砲実弾射撃訓練を実施していたといいます。しかし、1発が2.2km離れた着弾地点ではなく、さらに1kmほど奥に飛び着弾。爆発したといいます。
着弾地点の半径500mには民家があるものの被害などは確認されなかったとのことです。

▼M30 107mm迫撃砲
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軍当局は事故の原因を調査しており、現時点で明らかになっていることとして、当時射撃の準備していた兵士が、飛行距離を調整することができる装薬の一部を取り除くことを行っておらず、過剰に装薬が入った状態で発射したため今回の事故が発生したと主張しています。

また今回報告が遅れた問題も指摘されており、軍は事故発生の事実を外部に公開しなかった隠蔽疑惑もでており、合わせて迫撃砲弾が1kmも長く飛んでしまったことについては軍の規律の問題だと指摘もでているとのこと。

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今回使用された迫撃砲については107mmという重迫撃砲となり使用されていたのは『M30 107mm迫撃砲』と考えられます。これは大型で重量もあるため人力での運用が難しいため車両に搭載され運用するものが使用されています。

世界最大の迫撃砲

迫撃砲は一般的に火力支援という運用がされることが多いのですが、世界には運用が大きく異る兵器も存在しており、その中でも最大のものがロシアが保有しています。こは『2S4チュリパン 240mm自走迫撃砲』というもので文字通り直径240mmサイズ、通常では130kgの砲弾が使用されています。射程は最大で20kmとされ、運用可能な砲弾の中には2キロトンの核砲弾が含まれています。

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