image_29

新型コロナウイルスの流行によりマスコミを中心に『コロナ離婚』などと言葉を用いて離婚する夫婦が増えているなどと報じています。これらは海外では多くなっていると報じられているものなのですが、一方で韓国ではむしろ逆に離婚者が2割も減っていたと報じられてます。

韓国メディアSBSによると、統計庁が発表した2020年3月における人口動向集計からの離婚件数で特異な変化があったと報じています。なんと2019年3月と比較し20%ほど離婚件数が減っていたというものです。

[친절한 경제] 이혼율 이례적 감소세…'코로나의 역설' | SBS 뉴스

新型コロナウイルスが原因でホームステイなどと自宅に留まることがなった結果、多く夫婦が離婚していると統計結果が中国で報じられ、欧米では家庭内暴力が急増していると報じられています。このような状況下でなぜ韓国では反転して離婚件数が減少したのでしょうか。

離婚件数については2018年以降の統計では毎年3月は2月より増加する傾向があり、減ったことがなかったといい2020年3月、初めてこの傾向が崩れたとしています。
この関して推測されているのは、夫婦が新型コロナウイルスで仲良くなったということではなく、離婚の手続き、つまり書類を受け取ったり裁判所に提出したりという一連の手続きが新型コロナウイルスの外出自粛等により結果的に離婚件数を押し下げたのではないかとみています。


一方、結婚件数は2020年3月に1万9000件程度となったものの1981年以後の3月における件数としては過去最も少ない月となり2019年3月と比較すると1%減だったとのこと。 わずか1%という数値については新型コロナウイルスが1月末から急に影響を及ぼし始めたことで新婚旅行の取り消しは行えても、結婚自体を突然延期するというのは難しかったのではないかと分析されています。

新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための韓国の対応は、欧米や中国のような大規模な都市封鎖や外出制限は行っておらず、どちらかというと日本に近いことが行われていました。書類の提出も難しいほどの強力な都市封鎖を行った海外で急増し、ゆるい対応を続けた行った韓国では減ったのか疑問が残ります。
このエントリーをはてなブックマークに追加