image192

治療費が高額であることが知られているアメリカ。この国で先日、約2ヶ月間入院していた男性に対して治療費として1億2000万円の請求書が渡されていたことが明らかになりました。この治療費は保健により大部分が補償されることになるのですが…。

国内外の複数メディアによると、シアトルに暮らす70歳のマイケル・フローさんは今月、新型コロナウイルス感染症により62日間入院し退院したものの、その治療費が112万ドル、日本円で1億2000万円相当と記載されていたことがわかったと報じられています。

코로나 입원 두달, 미국인이 받아든 13억원 계산서 - 조선닷컴 - 국제

フローさんは2020年3月4日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、地域の病院に入院していました。その後フローさんの症状は徐々に悪化。途中、妻と子供には助かる見込みは無いだろうと告げられ、電話で最後の別れを伝えていたとのこと。
しかし、奇跡的に回復。5月5日には医療フタッフらに見送られるように退院したといい、院内では「奇跡の子(the miracle child)」などと呼ばれるほどだったといいます。

そんなこんなで新型コロナウイルスの驚異から回復した男性の手元に届いたのは病院からの請求書でした。そして開けてみてびっくり治療費は総額で112万ドルという桁違いな数値が記入されていたといいます。
当時フローさんは「医療費の請求書を受け取って死ぬかと思った」と語っています。


具体的な内訳について、総額は112万2501ドルで、集中治療室の費用が1日あたり9736ドル(約10万円)、42日間は無菌室にいたため別途40万9000ドル、29日間の人工呼吸機の使用代が8万2000ドル、生命維持装置の利用が2日間で10万ドルとなったとのこと。

一方で、フローさんは政府の社会保障制度メディケア(Medicare)にちゃんと加入しており、請求された医療費のほとんどは支払う必要はないとのこと。下手すれば「奇跡の子」から「借金の子」に称号を変えなければならない状態に陥る可能性もあったのですが、フローさんは差額は全ては税金で補われるため罪悪感があると話しているとのことです。



ただ、今後日本人がアメリカ旅行などをして新型コロナウイルスと判定され、仮に重症化した場合どうなるのかについては当然無保険の場合は同様の費用がかかることが考えられるため、出国前に新型コロナウイルス以外の病気も含め治療費はどうなるのかは必ず確かめる必要があります。
このエントリーをはてなブックマークに追加