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軍隊における日々の訓練の中で実弾を使用したものがありますが、先日韓国軍は無人機に対して対空射撃を見通しのよい海岸で行っていたところ、飛行機が墜落したと通報が寄せられた警察が出動する騒ぎがあったと報じられています。

韓国メディア『ニュース1』によると、今月16日午後12時43分ごろ日本海に面した南東部に位置する浦項市(ポハン市)で海岸から洋上を飛行する無人標的機に対して実弾射撃を行う訓練をしていたところ、見誤った市民から「軽飛行機が墜落した」と通報があり警察が出動したと報じています。

포항서 대공사격 중 표적기 해상 추락…경찰 출동 소동

記事によると当時、20mmバルカン砲の射撃訓練を行うため標的機を洋上に飛行させており、一連の訓練で人命などの被害はなかったとしてます。ただ、「軽飛行機が墜落した」という通報を受けたことで警察を急遽現場に派遣させいったいを捜索するなど対応を行っていたとのこと。

▼20mm機関砲を搭載したM163(K163) 対空機関砲 参考資料
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韓国軍によると、今回用いられた標的機はサイズが1.5~2mサイズのもので、標的曳航機がこの機体をけん引する形で飛行し、5~10mほど後ろの標的機に対して実弾を当てるというものが行われていたとのことです。墜落した標的機についてはその後軍が回収したと発表しています。

今回のトラブルについて軍関係者は「住民と漁師たちには事前に訓練を行うことを知らせたていた。洋上の安全を確認して実施したと」と述べています。

▼無人標的機として生まれ変わった元有人戦闘機


このような標的機についてはいくつかタイプがあり、アメリカでは過去に実戦配備した有人戦闘機を無人に改造したものをミサイルの標的機として用いる場合があります。また同じくアメリカでは他国でステルス機開発が進んでいるとして、ステルスタイプの標的機も開発されており各種ミサイルなどの評価に役立たられています。
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