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「スタジオで撮影された」などと主張する人が未だに存在するアポロ計画。今回は本当に実施されたのか、その決定的な証拠の一つとしてロシア人の天文学者らが中国の人工衛星が過去に撮影した画像から月面に残された全てのアポロ計画の痕跡を見つけ出すことに成功したと報じられています。

ロシアのニュースサイト『ガゼータ・ルー』によると、中国が2010年10月に打ち上げた月探査機『嫦娥2号』で撮影された複数の月面写真からアメリカの有人月面着陸地点を発見することに成功したと報じてます。

Впервые опубликованы китайские снимки мест посадок «Аполлонов» на Луне - Газета.Ru | Новости

記事によると、中国によると月探査プログラム(CLEP)では段階的に進められ嫦娥1号及び2号は2007年~2011年にかけ実施されました。これら嫦娥計画の成果はCLEPのホームページで少しずつ公開されていたのですが、嫦娥2号による月全体の衛星写真は2018年になり公開されていたといいます。

嫦娥2号による衛星画像は解像度は7m。そこまで高精度のものではないのですが、アポロ計画で使われた着陸船の下段モジュールは9mありこの解像度でも見つけ出すことは可能です。そこでロシアの天文学者ヴィタリーエゴロフ氏と宇宙飛行士のイゴールティルスキー氏が公開された画像から着陸地点を探し出すと挑戦を行いました。
その結果、アメリカがアポロ計画で実施した月着陸船に関してその全てを見つけ出すことに成功したとし、「People on the Moon」という著書に成果を掲載しました。

▼左が嫦娥2号、右がLROというNASAの探査機が撮影した着陸船の着陸地点
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二人によるとアポロ着陸地点となった6つの痕跡のうちアポロ16のものが最もよく見えたと話しています。具体的には着陸船モジュールだけでなく、月面ローバーLRV(Lunar Roving Vehicle)が最後に停車した場所も区別できたとのこと。

またソ連が過去に送り込んだルナ計画における月面の無人探査機を見つけ出そうとしたものの、解像度の問題で見つけ出すことはできなかったとしています。ただ、ルナ17号については着陸地点が明るい点として確認できたとしています。


アポロ計画については当初から捏造疑惑がアメリカの国内外で盛んに報じられおり捏造説が一部で支持されていますが、現在は中国、インド、ロシアが公式に(研究者や月面探査に携わっていた人物らが)認めていることであり、中国の月探査計画である嫦娥計画の主任自身がアポロ計画は実施されていたと認める発言をしています。
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