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次世代兵器として注目されているのは電磁パルス兵器、いわゆるEMP兵器です。これは人や生物に対しては無害である一方、スマホなど電子機器のみ破壊する兵器です。これに関してロシアでは現在開発しているというEMP兵器の詳細を発表したと報じられています。

中国メディア環球網によると、Defense Blogが今月5日に掲載した内容として、ロシアの防衛産業の情報筋は、ロシアが最近開発している電磁パルス兵器ついていくつかの技術的詳細を発表しました。具体的なEMP兵器の有効範囲は6マイル(約9.66キロ)だとしています。

俄罕见披露国产“电磁炮”性能 能在10公里内一发摧毁飞机

開発しているEMP兵器は上空の有人機や無人機を無力化させるものと表現されているのですが、ロシアでは2015年に実験を開始し今年春にも新たな実験を行ったとしています。

具体的にはEMP兵器は約1秒間ほど電磁パルスを出力し、10km圏内にいる航空機を無力化させます。また実験では地上の様々な電子機器を破壊するためにも行われているといい、既に空中のドローンに対しては無力化することに成功しているとのこと。


EMP兵器の欠点は電磁パルスを発生させるためには大量のエネルギーを消費するため、移動式の電磁パルス兵器を製造することは一般的に難しいとされてます。

記事では電磁パルス兵器と電子戦闘兵器との違いについて紹介されており、電子戦闘兵器は数百km範囲で敵の非破壊状態で電子装置を撹乱することを目的としたものであり、EMP兵器は搭載された電子装置そのものを破壊するものだとしています。
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