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指先だけポロポロと崩れ落ちる橋の欄干…。中国で最近とあるネットユーザーが橋の欄干に設けられた飾りのようなものが指で簡単に崩れるという動画を公開し、当局が釈明するという自体になっています。

中国といえば兼ねてより粗悪な建材と設計から建物が倒壊するなどの事故が多発していました。そのような建物は『おから工事(おから工程)』などという言葉が使われることがあったのですが、最近は当局から指導が入ったのかおから工事の話題もほとんど伝えられることが無くなりました。

重庆大桥石栏 泡过雨後一捏就碎 | 法轮大法正见网

今回は久しぶりのおから工事の話題になるのですが、正见网という中国のニュースサイトによると、今月5日重慶市の中益郷という地域にあるという橋で、欄干につけられた装飾が指でボロボロと壊せてしまうという非常に脆いものがつけられていたとして話題になっています。



記事によると、幹線道路を構成する橋ではないとしているのですが、中国当局は今回の映像を受けて素早く現地調査を行っており映像が事実であることを確認しているとのこと。そのうえで、この橋を施工した業者については過去にも使用した材料などで複数回罰金が課されるなど問題がある企業だったとしています。


それによると橋を作った業者は1992年に設立され、これまで高速道路や橋、古代建築物工事などを行っていたといい、粗悪な工事や税務情報の不提出で過去5回行政処分を受けていました。

当局によると橋は2017年12月に着工し2019年8月に完成。全長107メートルあり両側には鋳鉄製の仕上げの手すりが設置されています。 総工費は475万元(約7250万円)。当局は問題箇所を調査しており専門機関に各種試験を依頼しているといいます。



ただ、一部メディアによると地元の行政担当者の話として橋の施工主は同県交通局の子会社だったとしており「橋自体は未完成だ」と主張しているといいます。なぜ未完成にも関わらず人が立ち入れたのかは不明なのですが、交通局の子会社ということで汚職など金の問題が今後でてくる可能性が高いと考えられます。
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