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韓国の複数メディアによると、先月8日タクシーと救急車が接触する事故が発生したもののタクシーのドライバーが「事故処理を先にしろ」などと騒ぎ立て救急車の進路を妨害したとして拘束令状を申請したことを明らかにしました。

聯合ニュースによると、先月8日午後、ソウル江東区地下鉄5号線のとある駅付近で31歳が運転するタクシーと緊急搬送中の救急車が接触する事故が発生し、後に患者が死亡した出来事に関してタクシー運転手に関して「タクシー運転手が譲歩運転をせず接触事故を起こしたと判断した」として拘束令状を申請したと報じています。

경찰, 구급차 막은 택시기사 구속영장…"접촉사고, 고의성 있어"(종합) | 연합뉴스

記事によると、警察当局は今月初めから新たに刑事課を追加投入し、タクシー運転手の出国禁止措置をだすなど本格的な捜査を行ってきたといいます。また拘束令状の申請に関してはタクシー運転手が逃亡する恐れがあると判断したためとのこと。

事故についてはドライブレコーダーなどから状況が明らかになっており、タクシー運転手は接触事故後に緊急搬送中の救急車に対して約10分間ほど邪魔をし続けていたといいます。救急車には当時79歳で肺がんステージ4の患者を載せており呼吸困難を訴えていたといいます。患者については別の救急車が現場に到着し病院に搬送されたものの事故当日の午後9時に死亡したとのことです。


一方でこのタクシー運転手に関しては入社してからわずか3週間の社員だったといい、事故を起こした2週間後の2020年6月22日退社しているとのことです。

この事故に関しては政府が運営してる国民の請願にタクシー運転手の処罰を訴える内容が寄せられ、71万人あまりが賛同しているとのことです。

ちなみに韓国では消防車や救急車に対して道を譲らない問題があり2016年に消火や緊急救助のために出動した消防車に道を譲らなかったり、任務を妨害するなどした場合、日本円で1万8000円~18万円の罰金を科すという法律に改正されています。


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