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韓国では新型コロナウイルスの新規感染者数は横ばいとなっており、日本のように2波のような感染者は出ていないのですが、一方で新規感染者の実に65%海外からの外国人でその治療費が全額税金負担となっていることに関して疑問視する声があると報じられています。

韓国メディアによると、今月6日以降国内で確認されている新型コロナウイルスの新規感染者381人に関して海外から韓国に入国した確定者のうち65%、250人が外国籍の人だったことが明らかになりました。一方で、このような外国籍の人についてその治療費については国費、つまり税金で負担されていることに関して韓国政府は改正案を検討していると報じられています。

[단독] 외국인 환자도 치료비 부담하나? “사후 정산·상호주의도 검토” > 뉴스 9 > 정치 > 뉴스 | KBSNEWS

いわゆる海外から入国する外国籍の治療については国内の感染症予防法に基づきたとえ外国籍であってもその治療費はすべて国が負担することになっています。現在、外国籍患者の1人当たりの治療費は政府が策定した予算では750万ウォン(66万円)としているものの、実際はこの額を超える場合でも差額を請求したりせず全額負担されているとのことです。

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一方で、海外から韓国に入国した自国籍の人と外国籍の新型コロナウイルス感染者のうち65%が外国籍の人だったことに関して、国内では世界的なウイルスの蔓延と長期化が伺え今後も外国籍患者が増えることが予想されるため法律の改正が検討されているとしています。
また改正の理由として今後、「韓国に行けば無料で治療を受けることができる」という噂が出回る可能性があり外国籍患者が増加する要因にもなるという点も懸念されているとしています。


WHOの国際保健規則によると、外国人患者に関してその治療費の請求については制限しているものの規制そのものは国家が事に異なっており、21カ国を調査した結果、韓国のように検査および治療費の両方を保証している国は8カ国しかなかったとのこと。
残りの国は外国籍支援制度がそもそも存在していない場合や長期滞在の外国籍者のみ負担するというものだったとしています。

現在国内では外国籍の感染者についてその費用はどうするのか、人権と外交という側面からも慎重に決定される見通しとしています。

ちなみに日本の場合については厚生労働省によると空港検疫での陽性者の国籍内訳は2020年6月は日本国籍は31人、外国籍は93人の合計124人となっています。
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