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韓国メディアによると、ソウル一帯にチェーン店を展開する有名焼肉店で、食事をした客が相次いでA型肝炎を発症する被害がでているものの、当該事業者は悪びれることもなく堂々と営業を続けていると報じられています。

ニュース1はこの焼肉店で食事をした50代の人物について紹介しており、記事によるとこの焼肉店で食事をしたことで急性A型肝炎を発症し手術まで受けることになったものの、衛生を管理する当局は問題となった焼肉店についてい一切の行政処分も行っていないとしています。

서울 유명 갈빗집 방문뒤 무더기 A형 간염…해당업체는 버젓이 영업

被害にあった50代の男性は2019年6月末にソウル城北区の有名カルビ店で食事をしました。するとしばらくして目が黄色く変わるなど黄疸の症状が現れたといいます。その後、ソウル大学病院の緊急搬送されその後漢陽大病院に再入院しました。同年の9月には合併症により胆嚢除去手術を受けたとのこと。

この被害者は城北保健所から電話を受け2019年に自分がA型肝炎にかかった理由を知ったといいます。それによると、保健当局の疫学調査の結果、昨年城北一帯の焼肉店で食事した市民の多くがA型肝炎にかかったとしその店を訪れたことがあるのか調査していたといいます。

A型肝炎は主に衛生状態の悪い国や地域で糞便経由で広まることがあります。今回感染源になったのは焼肉店で提供されていた中国産の貝の塩辛でした。A型肝炎は自然にウイルスが集まった貝を生で食べることで感染することが知られています。


このことを知った50代の被害者は焼肉店に対して抗議したところ「塩辛のメーカー側に責任がある」などと責任を転嫁していたといいます。また「治療費は今後保険会社から連絡がいくから相談しろ」などと話していたとしています。

一方当局の対応も酷いもので「疫学調査の結果を詳細に伝えることができない」「行政処分するかどうかは食品衛生チームにお問い合わせください」と回答を避けたとのこと。そこで食品衛生担当者に問い合わせたところ「該当焼肉店は行政処分していない」「貝の塩辛納品している業者にだけ行政処理し過怠金を命じたもののその額には教えられない」と説明していました。

50代の男性は業者と当局の対応について「昨年、原因を知らないままA型肝炎にかかって合併症で手術をして今でも食事に気を付けるなど苦労している。該当焼肉店は数十年伝統を前に出して特別な処罰もなく営業していることに呆れている」と話しています。

当局はこの焼肉店でいったい何人がA型肝炎にかかったのかなどの詳細は現在も公開していません

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