韓国メディア中央日報によると、済州地域の保育士らの組合である『済州平等保育労働組合』は今月22日、記者会見を開き一部保育園で園児に提供している給食の写真を公開しました。そこにはおかずが無く、スープに水とご飯を入れただけのものを毎日提供していたという衝撃的なものでした。

"물에 밥만 말아 줬다"…제주 일부 어린이집 부실 급식 의혹 - 중앙일보



告発によると該当幼稚園では保健当局の調査が入る日以外は毎日同じような劣悪な給食がだされていたといい、食材は異なるものの金属の容器に少量のご飯と豆腐一切れが入ったスープ、カクテギと呼ばれる食べ物に魚の練り物というものの他、生後24～27カ月の子どもたちには3分割されたトレーで食事と間食を提供しなければならないのに茶碗に入れた雑炊みたいなものを与えていたと告発。




また他の保育士も「給食のほとんどがおかゆだった」「保護者に送る保育園の献立表とはあまりに内容が異なっていたほか、学期初めには食事のたびにおかゆを作っていたものの午前中に作ったおかゆを温めて午後に再び提供した」と告発。保育園ではそのようなものを提供するのは禁止されており、通常は調理から2時間経過したものは廃棄することが原則となっており無視された形になっていたといいます。