新型コロナウイルス_1

新型コロナウイルスの第二波が確認されている日本。最大の感染者を出しているのは人口が密集している東京都なのですが、1日あたりの新型コロナウイルス感染者を比較した場合、今月にもニューヨーク州を超える可能性があります。

日本各地で新型コロナウイルスの新規感染者が増加している傾向が続いている一方で、緊急事態宣言時のような行動制限がほとんどとられておらず、GoToトラベルやお盆など活発に人の行き来が行われています。

そのため7月以降日本の新型コロナウイルスの新規感染者数は右肩上がり傾向となっており、前回の第一波よりも大幅な感染が現在出続けており8月に入ってからは毎日1000人以上、最近では2000人近い人が感染した例も報告されています。

一方で、日本国内で最大の人口を抱える東京都では感染者数は特に多くなっているのですが、東京都の新型コロナウイルス感染者数について現在の増加状況が続いた場合、今月中旬以降に1日あたり1万人以上の感染者を出した現在のニューヨーク市を超える可能性が考えられます。

東京都の人口は1300万人、ニューヨーク州は1945万人という差はあるものの、1日あたりの新規感染者で比較すると8月8日における新規感染者数は東京都が429人ニューヨーク州が515人と僅差になっています。


東京都における新型コロナウイルス(新規)
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ニューヨーク州における新型コロナウイルス(新規)
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このように爆発的な感染者を出したニューヨーク州では4月にかけて1日当たり最大で1万人を超える感染者がでていたものの、現在は州全体でも500人程度と下落傾向にあります。一方東京都では右肩上がりの感染者数となっており、予想では現在の感染者増加傾向が続いた場合は近々ニューヨーク州を超える新規感染者が出る可能性が高いと思われます。

▼日本全体の新規感染者数
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▼アメリカの新規感染者数
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一方で、国全体を見た場合ではアメリカでは現在1日あたり4万人近い新規感染者がでているものの7月末以降減少傾向が続いています。一方、日本は1日あたり1000~2000人となっておりアメリカよりも大幅に低い数値です。

ちなみにイタリア全体の1日あたりの新規感染者数は現在わずか200~300人程度で日本よりも少なく、第二波のような感染拡大は確認されていません。このように現在、第一波以降収束しつつある国と第二波のような感染者増加がでている国がありイタリアやドイツなどでは収束傾向、フランスで第二波の傾向が確認できます。

日本国内では冒頭紹介したように政府は国内旅行を進めるような政策を続けており、お盆ということで各地に多くの人が動いています。これにより2週間後の新規感染者数はどのような数になるのかは定かではないものの、第一波時のような警戒感は完全に薄れてしまっており感染者は前回のようには減らない可能性が考えられます。
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