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アメリカの43歳の人物が知能指数(IQ)を捏造した挙げ句、精神疾患や犯罪歴などを隠し2000年から精子提供し世界で少なくとも36人の子供が生まれていたという衝撃的な事件。発覚から6年が経った現在、これまの行為を謝罪する内容を発表したなどと報じられています。(画像は参考資料)

韓国メディアSBSによると、この人物はクリス・アジェルレスという男で2000年からジョージア州にある精子バンクに1週間に2回ずつ精子を寄贈することで生活費として使っていたといいます。これ事態は然るべき対価であり問題は無いのですが、実はこの人間、自身の経歴を偽り続けていたことが発覚しています。

정신질환 전과자가 천재라며 정자 기증해 아이 36명 아빠 돼 | SBS 뉴스

この男は過去に強盗容疑で8ヶ月の懲役刑となった他、精神疾患の病歴などを全て隠し、知能指数が160あり理工系学士と修士号を取得中で、さらに4ヶ国語を習得しているとしていました。

記事によるとこの男が初めて寄贈したのは23歳の頃だったといい、当時大学を中退しておりドラマーとして成功することを夢見ており、合わせて偽の履歴を用いて精子バンクを利用していたとのこと。しかし2014年に精子バンクの手違いで精子提供者の名前が記載された文書が精子の利用者に発送されたことで偽りの経歴が明らかになったとしています。

当時、このことを受けてアジェルレスは警察署に偽って精子提供をしたと自首したものの刑事処罰は受けなかっったとのこと。


その後、この事件はどうなったのか。事態発覚から6年が経った現在、アジェルレスはインターネット上に載せた音声ファイルとして生まれてきた子供とその家族について謝罪する内容を口にしました。内容としては「当時、精子提供で生活を安定することができ、提供することで自分が特別な人で非常に名誉があるような人物だと思い込みをしていた」「しかし、訴訟を受け恥ずかしく後悔した」と話しています。
また子供については「私のため生まれてきた赤ちゃんが末永く幸せで平和で順調な生活を送ること望んでいる」「私を恨まないで欲しい」などと語っていたとのこと。合わせて「私は不完全だったが悪意は無かった。いつか全員とはいかなくても何人かとは会ってみたい」などと主張していたとのことです。

ちなみにこの件については、確認されているだけでイギリス、アメリカ、カナダの36人の女性が被害にあったとしています。被害者はジョージア州の企業とカナダ、オンタリオの企業に騙されたと主張しています。この2社は2014年に事態を把握していたもののその後も精子提供者の精子の販売を続けていたと主張していたとのことです。
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