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いつの間にかセミの鳴き声は聞こえなくなり夜になると鈴虫の声が聞こえる季節になりました。さて、今シーズの冬について記録的な暖冬となった昨シーズンに比べて平年よりも寒くなる可能性があると報じられています。

韓国メディアKBSによると、米国国立雪氷データセンター(NSIDC)の分析結果として、北極圏の氷が平年よりも減少しており、これにより今年の冬は韓国を含め東アジアには鋭い寒波が訪れる可能性があるという研究が結果が示されていると報じています。

북극 얼음 역대 두번째로 많이 녹았다…“올겨울 한파 가능성”

専門的な内容が多いのですが、要約すると今年の北極圏における氷の量が2012年に記録された最も少なかった量に次ぐ少なさになるとしており、人工衛星により観測された1979年以降、2012年よりも若干多い2番目に少ない量になると予想されています。

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氷の量については2020年7月の時点では2012年よりも量が減っておりこの時点で今年は北極圏における氷の量はかなり少なくなると予想がされていました。氷の減少量は減り2012年よりかは多くなったものの、現在は2016年や2019年そして最大の減少量となった2012年の中間付近の低い量となっています。

北極の氷の量が少なくなることでなぜ厳しい冬の寒さが訪れるのかについてはシベリア地域に安定した高気圧が発生することが予想されるといい、このような気圧配置から冷たい空気が流れ込むという理由となっているとのこと。

日本における大雪の状況については2012年(平成24年)12月から2013年に平成25年豪雪というものがり、特に東北地方で当時過去の積雪量が1位となるような記録的な大雪となりました。また日本の気象庁も今シーズは平年並みか平年よりか寒くなると予報を既に出しています。