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海外メディアによると、ナイジェリアで原因が明らかになっていない奇病に女子学生らが集団感染のような症状を訴え、一時30人以上が入院、一人が運ばれてくる途中に死亡するという出来事があったと報じられています。

ニューヨーク市を拠点とする科学系のメディア企業『Futurism』によると、ナイジェリアで今月、未確認疾患が突然発生し数十人の学生の間で集団感染し、少なくとも1人が既に死亡したと報じています。

記事によると、ナイジェリア最北西部に位置するソコト州保健省アハメド・アブドゥラマン公衆衛生部長はナイジェリアのTVCニュースで語ったものとして、ソコトにある女子校に通う女子学生30人以上が入院したといいます。

当初、保健省は学生たちが髄膜炎にかかったのではないかと考えていたものの、同省が調査を進めた結果、髄膜炎ではなかったとのこと。



現時点でアブドゥラマン氏は原因が分からないとしており、調査を続け透明性を確保することを約束しています。

病院に入院した30人の学生たちは治療後に全員が回復したといい既に退院しています。保健省は実際に何の病気だったのかを調べるためにサンプルを調査中とのことです。

ただ、TVCニュースによるとこの集団発生がにより少女の1人が病院に到着する前に病気で死亡しているとのこと。合わせて具体的な死因やその状況については明らかになっていません。今後、州政府は、事態があった学校に対して10人の医師を常駐させ、状況を見守り、新たな症例が発生した場合には迅速に治療を行うことを計画しているとのこと。

また現時点で学生らは念の為隔離された状況を作っているといい、最大限病気の拡大を防ぐため対処している状況とのことです。


記載内容は以上なのですが、現時点でこの学校の女子生徒以外で同じような症状を見せている人は誰もいないとのことで、食中毒という可能性も低く、亡くなった人が倒れたことで集団パニックが発生。過呼吸などで病院に運ばれた可能性はゼロではありません。

院長ブログ(女子高生の集団過呼吸ー集団ヒステリー)│横山クリニック