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外観は心がどうであれ男性・女性2つに1つしかないのですが、これに関して今年6月に、アメリカ国内でトランスジェンダーと自称する『体は男の人物』が、なぜか女風呂に突撃し逮捕される事件がありました。これに関して、先日逮捕された人物が起訴されたと報じられています。

ロサンゼルス・タイムスによると今月3日、ロサンゼルス警察の発表として、6月23日にロサンゼルス市内にあるスパで自分はトランスジェンダーだなどと主張し身勝手に女子風呂に入った52歳の男に関して、5つの容疑で起訴されたと報じています。

具体的には5つの罪で起訴されたとしており、当時、この男はスパの女風呂にいた客が「男が入ってきた」とスパの従業員に激しく抗議する騒動が起き、その後利用者側、つまり被害をうけた女性が警察に通報したことで男が逮捕されました。

一方で男は、「私は法的に女性だ」などと警察に申告。男性は「トランスフォビア」といういわゆるトランスジェンダーに対する憎悪の一つだと主張していたといいます。つまりこの男性がいうには専門の機関でトランスジェンダーと認められたということになるのですが本当なのか。


残念ながらこれは嘘のようです。実はこの人間は過去に何度も同様のトラブルを起こし逮捕されていました。例として2002年2003年には体を露出したとして有罪の判決、2006年以降はこの人物を性犯罪者として登録されました。つまりトランスジェンダーではなく性犯罪として公に認められていたということになります。その後も相次いで事件を起こし、2019年には7件の露出容疑で起訴され裁判を待っているさなか今回の事件を起こしたということになります。

▼トランスジェンダー側とトラブル
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一方で、このトラブルが原因でトランスジェンダーの団体がスパで抗議活動を行った結果、スパの利用者とトラブルが発生し流血する混乱が生じるなど関連する問題も発生しているとのことです。

参考