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昨年12月、イリギス海軍のF-35Bが空母から飛び立つ際に墜落するという事故が発生。これを後に回収したと発表していたのですが、この墜落した機体を回収した後の様子がネット上に流出したと報じられています。

この事故は2021年11月、地中海で訓練中のF-35Bが、エンジンの吸気口につけているカバーを吸い込んだいことで離艦に失敗。十分な速度を得ることができずにまもなく墜落するという事故が発生しました。

その後、2021年12月7日にイギリス海軍は他国と協力し機体を回収したとしていたのですが、海底3000mに沈んだ機体が本当に回収されたのかという疑問が一部でありました。今回流出した画像はその回収した機体とするもので、流出した写真をみてもわかるように事故機と同じF-35Bであることは間違いはありません。

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この写真は最初にツイッターで公開されたものになるのですが、現在は削除され見ることはできません。また投稿者によると写真の撮影には直接関与しておらず、私が最初にリークしたものではないとも主張しています。(つまりどこからかダウンロードしたという主張)

ただ、過去のこのF-35Bの墜落事故の動画をネットに投稿した空母クイーン・エリザベスの乗組員が逮捕されており今回も同様の動きになるかもしれません。



回収されたF-35Bはゆっくりと離艦しそのまま墜落したため損傷がほぼないような状態で沈みました。そのため回収もできたと思われるのですが、残念ながらこの機体については全損という形になる可能性が高く、今後は例えばメンテナンスの研修といった役に立つものと考えられます。