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出港したら数ヶ月は寄港しないというアメリカの空母。この間の物資輸送を行なうのは空母艦載機です。その中でもC-2と呼ばれる輸送機に関して空母に着艦するまでのパイロット視点とパイロットの様子が動画が公開されたものの緊張感が伝わる内容になっています。



地上の基地と空母間の輸送任務に当たっている輸送機C-2。空母で運用される機体として最大クラスの航空機になるのですが、この動きが鈍い機体を用いて空母に着艦する貴重な映像が公開されました。

映像によると、この空母へ着艦動画については本来は1マイルほど後方から着艦体勢をとるものの、今回はその1/5程度の距離で行ったとのこと。そのためパイロットは空母の位置を確認するめ頻繁に確認する様子が映し出されています。

着艦体勢に入ってから操縦桿を握っているパイロットは一切瞬きすること無く着艦。隣に座っている副操縦士はパイロットの先輩で非常に熟練したパイロットとのこと。着艦の間、常にバックアップしてくれたと記載されています。

C-2に関しては2024年にも全機が退役する見込みで飛行距離・搭載能力などほぼ全ての面で性能を超えているオスプレイの空母への輸送型となるCMV-22に置き換えられる予定です。