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先日、欧米をはじめ日本でも確認されていた中国から謎の種が届くという事件。これに関してアメリカでは注文していないマスクが送られてくる出来事が報告されたと報じられています。

CBSなど海外メディアによると、マスクが送られてきたのはペンション州ワシントン在住の男性宅で、8月末に上海から発想された不審な郵便物を息子が受け取り、中身を確認したとろ注文したことがないマスクが入っており当局に通報したと報じています。

Washington County Man Receives Mysterious Package Of Face Masks From China – CBS Pittsburgh



記事によると、宛先には息子の住所が記載されていたものの宛先の名前と電話番号は息子の彼女の個人情報が使われていたとのこと。当然中国からマスクを注文した覚えがなく、家族によると「特に何も注文していないのに届いたのは本当に奇妙だ」「どこから来たのか、なぜこんなものを受け取ったのかわからない。手掛かりがありません」と話しています。

家族らによると、不審に思い、ワシントン郡の保険局連絡をいれました。すると、「警察を呼んで処分してほしい」と電話越しに伝えられたとのこと。しかし、家族らは「その回答は気に入らなかった」と話しています。


現在、彼女の個人情報が使われていたことから当座預金口座を監視しており、マスクは現在も保管し根本的な解決を期待しているとのこと。

記事では前回の種子と同様にブラッシング詐欺ではないかとみてます。
ブラッシング詐欺とは販売業者がブラッシング業者に報奨金と商品の購入代金を渡し、通販サイトで販売業者の商品を注文。販売業者は適当な空の箱やゴミなどブラッシング業者が入力した住所に発送。ブラッシャーは商品を買ったことになり、その商品に高評価のレビューを付けるというものです。わかりやすく紹介すると業者が偽装業者に購入代金と報奨金を渡して偽造高レビューを行うという行為です。


ちなみに、アメリカではバージニア州でも同様にマスクが送りつけられるという出来事が確認されています。