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 先日、中国が空母「遼寧(りょうねい)」と艦載機を使用した離着艦訓練に成功したと報じたんですが、実はこの時、艦載機の開発責任者が甲板上で死亡していたことが明らかになりました。

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 今月25日、中国のマスコミと共に行われた中国初の空母「遼寧」を使用した艦載機「殲15(J-15)」による離着艦訓練を行い成功したと大々的に報じました。実は時を同じく、甲板上にいた殲15の開発責任者が死亡するという出来事が発生していたそうです。

 死亡したのは中航工業瀋陽飛行機工業集団社長の羅陽氏。離着艦訓練が行われた後、帰港する途中に甲板上で心臓発作を起こしたと言われています。羅陽氏はその後病院に搬送されたものの、51歳の若さで死亡しました。

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写真:羅陽氏

 国営テレビ局・中国中央電視台ではこのような報道とは異なり、『空母「遼寧艦」は25日午前9時に寄港した。体調がすぐれなかった羅氏は周囲の人に支えられて車に乗り込んだが、走行中に心筋梗塞が起こり、病院に緊急搬送された後、死亡した』としています。
 また中国新聞社のウェブサイト「中新網」は『大連で勤務中に急性心筋梗塞で倒れ、心肺停止状態に陥り、救命措置の甲斐なく同日午後0時48分(日本時間同1時48分)に死亡した。』としてます

殲15

 殲15ことJ-15は中国の空母建造計画のために、瀋陽飛機工業集団および601研究所により開発された艦上戦闘機です。しかし、見た目がロシアのSu-33と酷似していることから、J-15が登場する際は「中国が独自開発」「完全に独自の知的財産権を有している」となどと主張する傾向が見られます。
 この問題についてロシア国防省のイゴール・コロチェンコ大佐は2010年6月に「中国の模造品であるJ-15はロシア製のSu-33艦上戦闘機と同等の性能を達成することができないだろう」と発言しています。

写真:Su-33(上:ロシア)、J-15(下:中国)
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