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オーストラリア警察はスマートフォン端末iPhoneシリーズ(iOS6)に搭載されている地図アプリについて、命に関わる恐れがあるとし、ドライバーに警告を発しているそうです。

オーストラリアの警察当局は10日、米アップル社の「iPhone」の新機種などiOS6に搭載されている地図アプリを使用しないよう、ドライバーに警告を発しているそうです。理由は、地図の間違いによって死亡する恐れがあるということなんですが・・・。

ビクトリア州警察によると、ここ数週間に同州内陸部の町ミルデューラへ行こうとした車が道を外れ、国立公園の真ん中へナビゲートされてしまう事態が相次いでいるとしています。実はこの国立公園、飲料水施設等は一切なく、気温は摂氏46度にまで達することもあるということで、現在夏のオーストラリアは「人命に関わるかかわる事態になりかねず、 警察では非常に懸念している」と述べています。

Campground from Lake Becking, Murray Sunset-National Park
マレー・サンセット国立公園

当局によると、アイフォーンの地図に従った結果、国立公園内から救出されたドライバーはこの数週間で6人に上るそうです。うち何人かは食料も水もない状態で最長24時間さまよった末に助け出された人や、電話の電波を受信するため危険な地域を長距離歩いた人もいたとしています。

実際に、豪当局がiPhoneの地図アプリで検証をしたところ、メルボルンの北西約500キロメートルにあるミルデューラの名が、実際の位置とは約70キロずれたマレー・サンセット国立公園(Murray Sunset National Park)の中心に記されていることが確認されているといいます。

ちなみに、iPhone(iOS6)に搭載されている地図アプリについて、アップルの地図サービスを担当していたシニアディレクター、リチャード・ウィリアムソン氏が11月末に解雇されています。理由は「地図の欠陥がiPhone 5の立ち上がりに悪影響を与えた」ということ。アップルの最高経営責任者ティム・クック氏も9月にユーザーに謝罪するという事態になっています。

参照元: AFPBB News

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