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これまで限られた人間しか行くことが出来なかった宇宙。
最近はお金と時間さえあれば不可能ではなく、民間宇宙開発企業の登場で高級車1台程度の価格で打ち上げてくれるサービスも始まりつつあります。今後、十数年以内には始まるであろう『個人宇宙旅行』時代について、現在どのようなロケットがあり料金はいくらなのか、不定期ながら簡単に紹介していこうと思います。

最初はアメリカの民間企業アルマジロ・エアロスペース社の宇宙旅行です。

アメリカ合衆国テキサス州メスキートにある宇宙船開発企業アルマジロ・エアロスペース(Armadillo Aerospace)は、宇宙観光旅行を目標としたロケットの開発を発表しています。
アルマジロ・エアロスペースは2000年に設立した会社で代表者はジョン・D・カーマック氏。カーマック氏はWolfenstein 3D、Doom、Quake、Commander Keenといったゲームシリーズの主任プログラマでFPSゲームの生みの親として知られています。

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サブオービタル(弾道飛行)で使用される宇宙船のデザイン 

アルマジロ・エアロスペース社は、地表からおよそ80キロの上空で弾道飛行するプランの予約受け付けを開始しています。価格はわずか10万ドル(約900万円)。実際に打ち上げられるロケットはスペース・アドベンチャーズ社とアルマジロ・エアロスペース社が開発を進めている2人乗りの宇宙船とロケットになります。



また、同社は月着陸船の開発を行っており2009年9月にはノースロップ・グラマン月着陸船競技にて重さ約850kgのスコーピウス着陸船を離陸させ高度50m以上に上昇した後180秒間飛行、目的地に着陸させるという試験をクリアしています。

参考:National Geographic,Armadillo Aerospace,Space Adventures
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