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前回の党大会では「反汚職、腐敗一掃」を掲げ、汚職の撲滅を目指すとしていたものの、これを調べている中国の私立探偵が一斉摘発されているそうです。

昨年秋に行われた第18回党大会で大々的に「反汚職、腐敗一掃」を宣言したことをきっかけに、中国では民間からの汚職官僚の暴露が相次いでいるといいます。最近は私立探偵を雇って証拠を収集、暴露するというケースもあるんですが、これについて共産党側は「個人情報の違法取得・売買をしている」などと理由をつけて、私立探偵を一斉検挙が行われているそうです。

香港のNGO団体『中国人権民運信息中心』の調べでは、今回の一斉検挙された私立探偵は2500人を超えるとみており、一部は香港から中国本土へ渡った探偵が行政拘留され釈放されていないと話しています。

中国の汚職官僚については日本でもいくつか報道されたことがあるんですが、主に性スキャンダルの暴露が相次いでいます。今回の一斉摘発は、政府が主導する反汚職活動への過度の介入を回避し、世論が制御不能になることを防ぐことが狙いではないかと見られているそうです。

中国では私立探偵そのものが違法な存在なんですが、民間の経済問題や家庭の紛糾などの案件に限り活動を認められていたといいます。

汚職官僚ら16万人を処分

中国共産党中央規律検査委員会と監察省は2013年1月9日、汚職などの規律違反で2012年中に官僚ら16万718人を処分したと発表しました。これは寄せられた130万件以上の情報などを手掛かりにして、計15万件以上を立件したといいます。

8日付の検察日報によると、中国人民大学危機管理研究センターの唐鈞主任の話として、取り調べを受けた汚職官僚のうち95%に愛人がいる状態だったとのことです。

参考:Record China

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