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脳をスキャンし軍用犬の優劣を見極める…なんとも未来的な計画を進めようとしているのは米国防高等研究計画局(DARPA)です。

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「Functional Imaging to Develop Outstanding Service-Dogs(FIDOS)」計画として既に行われているのは、イヌの脳をMRI検査することによって「理想的な介助犬選びを最適化する」というものです。『介助犬』などと綺麗なことを言っていますが、この計画は米国防高等研究計画局(DARPA)によるものです。DARPAの研究提案文書によると、「リアルタイムの神経フィードバックによってイヌの訓練が最適化されれば、軍用犬の訓練の向上やスピードアップ、そして(理論的には)費用削減につながる」などとしています。

実際にMRI検査でDARPAが主張する理想的なイヌを見つけることはできるのでしょうか。
エモリー大学の神経科学者グレッグ・バーンズ氏らの研究によると、MRI装置の中で動かないようにイヌを訓練し、手の合図で褒美のエサを連想させてからスキャンを行ったところ、ドーパミン(快の感情や意欲、学習などにかかわる神経伝達物質)に関連する脳の部位の活動が高まっていることが分かったといいます。つまり、脳が活動的に動いているか見極めることで優劣を決められるということのようです。

米軍と軍用犬

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アメリカではテキサス州のラックランド空軍基地に軍用犬訓練施設があり、ここで訓練された優秀な軍用犬は特殊部隊と共に行動することがあります。実際にビン・ラディンの殺害やサダム・フセイン捕獲したときは軍用犬が使用されており、特殊任務の中心的役割を果たしていると考えられています。

また、ザ・レジスターというイギリスのオンライン雑誌2010年8月にアメリカ軍の精鋭ネイビー・シールズが、赤外線夜間カメラ、無線システム、防弾ベストなどで重装備した軍用犬を配備すると報じています。

参考: WIRED.jpコーギーと英字新聞
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