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耕地の2割が重金属汚染されているといわれている中国。最近中国のとある弁護士が中国政府が行った土壌汚染調査のデータについて開示を求めたものの、国家機密として拒否されていたことが明らかになりました。

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中国の法制日報によると、中国政府が実施した全国の土壌汚染状況調査について北京の弁護士が結果の開示を求め情報公開を請求したところ、当局が「国家秘密」として拒否していたことが分かったと報じました。

同紙によると、この弁護士は今年の1月に全国の土壌汚染に関する調査の方法やデータの開示を環境保護省に請求したといいます。それから約1ヶ月経過した2月下旬に当局から「データは国家秘密であり、規定により公開できない」との回答があったといいます。

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北京の弁護士は「深刻すぎて公開できないのだろう」と推測したうえで、「国民の生命に関わる問題。(開示拒否は)環境保護の意識を育てたり、汚染を改善したりする上で不利益だ」と批判しています。

土壌汚染と特権階級用の畑

土壌どころか水も空気も酷いことになっている中国なんですが、一方で庶民は食べることはできない野菜が極秘で作られていることをご存知でしょうか。

米紙ロサンゼルス・タイムズが2011年9月に広州紙「南方週末」を引用する形で報じた内容によると、北京市郊外に極秘の農園が存在するとスクープとして報じています。農園には高さ2メートルほどの柵と丈夫なゲート、警備員が常駐し、出入りする車両も厳重にチェックされている状態だといいます。

この農園は政府機関専門の有機栽培農園とされ、生産されている野菜は政府高官や国営企業、外交官やインターナショナルスクールの生徒といったごく一部の人間にしか口にできないとしています。

報じた広州紙「南方週末」については中国共産党中央宣伝部からは追加取材の禁止と記事の削除が命じられています。

参考:共同通信 
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