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シベリア鉄道を日本に渡すという大規模プロジェクトに参加を呼びかけているのはロシアです。ユーラシア大陸とサハリン島(樺太島)、そして北海道を鉄道で繋ぐという計画に日露は関心を示しているといいます。

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2013年4月24日、東京で開かれたサハリン州の投資先としての魅力をアピールするプレゼンテーションでロシア・サハリン州のホロシャヴィン知事は、サハリン島(樺太島)を経由したユーラシア大陸と北海道を鉄道で繋ぐ計画について日本側に参加を呼びかけました。

同プロジェクトについてホロシャヴィン知事は「欧州と東アジア諸国の現在の貿易額を考慮すると、橋あるいはトンネルが建設された場合、ロシア領内の輸送能力の利用効率が著しく高まる」と指摘し、ロシア政府も特別の関心を寄せていると伝えました。これについて日本の岸田外相は「サハリンを含めたロシア極東との協力に力を注ぐことに関心を示している」と考えを示したと報じられています。

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今回挙げられたのは2つの海峡に舗装橋あるいはトンネルを建設するというもので、シベリア鉄道(バイカル・アムール鉄道)を日本まで渡すというものです。

2つの海峡はユーラシア大陸と樺太を挟む北側のタタール海峡で特に狭いネヴェリスコイ海峡(幅7.3 km)と南側のサハリン南部と北海道の宗谷岬の間、宗谷海峡ことラ・ペルーズ海峡(約42km)があります。
2009年1月16日、運輸副大臣のアンドレイ・ネドセコフは南側の宗谷トンネルについて現在検討中であると確認しています。計画では、北側のサハリンと大陸の間の連絡についてトンネルが12.4 km、橋が6.6 kmと見積もられることから、トンネルではなく橋にすることが提案されているとのことです。

この計画について、2008年11月、当時ロシア大統領だったドミートリー・メドヴェージェフ氏は計画を指示する声明を発表しており、当時首相だったプーチン大統領は2011年12月15日に行われたテレビ会見で「日本までトンネルを建設することも可能で、われわれは検討中だ」とも述べています。

参考: The Voice of Russia

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