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広東省広州市で市販されている米と米製品の実に44.4%がカドミウムに汚染されていると研究機関の調査により明らかになりました。

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中国メディア南方日報は17日、広東省広州市で販売されている米と米製品の44.4%から基準値を上回るカドミウムが発見されたと報じました。これは16日、広州市食品薬品監管曲が第1四半期食品サンプル検査を行い発表された結果を報じたものです。

中国では耕地の重金属汚染やカドミウム汚染米の存在が以前から指摘されています。これまでも同メディアは2013年2月に「湖南省の問題米、広東省の食卓に流入か?」を掲載。2009年には深セン市糧食集団は湖南省から1万トン以上の米を購入したものの当局の検査の結果、重金属汚染が確認されています。また工業用に使用するよう勧告された米が食用として流通させた事件も明らかとなっています。
また湖南省政治協商会議によると、近年、湖南省の農作物について汚染を理由に出荷を拒否される事例が増えているといいます。

カドミウム汚染と病気

カドミウム汚染による発症する病気として、日本ではイタイイタイ病が有名です。イタイイタイ病は富山県富山市で1910年代から1970年代前半にかけて多発しました。原因は岐阜県の神岡鉱山からの製錬に伴う未処理廃水が富山県を流れる神通川に流入。そのまま水田に堆積したことでカドミウム汚染米が発生。米を食べたことでイタイタイ病を発症しました。

2008年10月現在で認定患者は192人に上っているものの、認定のハードルは厳しくいまだに行政の救済を受けることができずに苦しんでいる人たちが残っています。

参考:RecordChina
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