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10-11シーズンモデルの痛板は、過去の2モデル+1の反省を取り入れた仕様に仕上がっています。一番の違いは痛板に使用したシートの縁に接着剤を付けたことと、全体にツヤ消しスプレーをしたことです。この板で2回滑りに行ったんですが、実際はどのような違いがあるのか。レビューです。

私が痛板で使用している用紙は剥がれにくいようで剥がれやすいです。逆にいえば綺麗に剥がれるからそこ、来シーズンの痛板が作れるということに繋がるんですがあまりにも簡単に捲れ過ぎです。

1回滑れば、最悪1、2枚は剥がれます。滑りに行き剥がれた個所を毎回印刷、カット、貼り付けをするのがとても面倒です。しかし、これを放置すると昨モデルのシーズン終わりのような、今思えばかなりひどいようなことになってしまいます。

例:シーズン初めと終わりの状態
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と、いうこで今年取り入れたのがけいおん!仕様で行っていた“縁を接着剤で補強する”“表面をクリアスプレーする”というものです。
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こちらがほぼ同じ日数、同じところを滑った板になります。右側のけいおん!モデルは接着剤で補強しています。このように剥がれにくさ、シートの損傷を評価すると接着剤を使用することは必須のようにも思えてきます。



さて、ここからが今シーズンの痛板の話になります。
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こちらが2回滑りに行った板の状態です。詳しく見ていきましょう。

左板テール内側(1日目の傷)
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けいおん!モデルでもこのよな傷があったんですが、接着剤で補強したからといって捲れないわけではありません。ただし、損傷の範囲が限定的というか最小限に抑えられているという感じの傷のつき方になります。
この個所の補修は、1~2mm程度内側にカットし上から押さえつけ接着剤で再補強しました。

右側テール先端内側(1日目の傷)
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シートを貼ったときに、「ちょっと外側に出過ぎかな」と思っていたところが捲れました。たぶん接着剤で補強していなかったら、この部分のシートは脱落していたと思われるほどの損傷なんですが、無事に滑り終えることができました。
この個所の補修は、外側に出過ぎていた所をカットし接着剤で再補強しました。

テール内側(2日目)
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その他にも細かい損傷や固まった接着剤がエッジで削り取られている所がありました。特にテールの内側がひどく、そのような場合は再度接着剤で補強し直しました。
あとサイドウォールの塗装です。塗装といってもマジックで色を塗り、その上からツヤ消しスプレーをしただけなんですが、雪との摩擦、エッジの衝突で6割(トップは2割ほど)ほど削り落とされていました。2回滑りにってこの状態なので、補修は行わないことにしました。これをマジックではなく、塗装用のペイントマーカーを使えばある程度摩耗に対する耐性は強くなるかもしれません。

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「接着剤を付けてもあまり変わらないんじゃない?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、滑った感じだとまず“接着剤で補強した”という安心感があります。けいおん!モデルで接着剤で補強した後は損傷はあるものの、1枚も捲れず2シーズン目に突入しています。事実として接着剤で補強をしたシートそのものが脱落したことは一度もありません。

結局、接着剤で補強した場合もそうでない場合も滑った後のお手入れは必要みたいです。
 

◆痛板についてまとめ記事があります。作られる方はこちらも参考にしてください。
EUROPA(エウロパ) 【痛板】自作痛板について まとめ

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