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事細かに職務の内容を示す必要があるアメリカの社会。人類初の有人宇宙飛行を目指し、国を上げて宇宙開発を行なっていたマーキュリー計画時代に採用された宇宙飛行士の職務明細書にはどのようなことがかかれているのでしょうか。

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アメリカで1959年から1963年にかけ実施されたマーキュリー計画。アメリカ初の有人飛行を目標とした計画であるので初めて宇宙飛行士を募集、選抜が行われました。

この選抜には110もの軍関係の飛行士の集団の中から飛行経験や体力試験などにもとづいて選び出され、最終的に7名の飛行士選ばれました。この7名は「マーキュリー・セブン」と呼ばれています。

では、採用された彼らには一体どのような職務明細書が渡されたのでしょうか。
マーキュリー計画で発生する環境下での心理的研修、開発、飛行前トレーニングへの参加

動的・静的シミュレータの操作、被験者として搭乗、ブースター・通信機器・テレメトリ・ディスプレイ・操縦系統・生命維持装置・脱出装置・飛行装置・再突入および着陸装置などのデータ分析補助

発射、無重力状態、再突入の際のGに耐え、確実に操縦するための技能と自信を身につけるための遠心訓練装置による耐G訓練への参加
こちらが抜粋されたマーキュリー計画での宇宙飛行士に与えられた職務内容です。色々と書かれていますが、簡単に言うと宇宙に行くための精神的・肉体的な訓練と、宇宙船の操作を行う訓練、その他耐圧スーツや各安全装置など全項目を行なってもらうという内容になっていたそうです。

マーキュリー計画採用された人物

マーキュリー計画で採用されたマーキュリー・セブンは何れも軍人なんですがNASAは当初、空中ブランコの曲芸師を採用することを検討していた時期があります。これは柔軟かつ体力のある人物が求められていた為なんですが、後にアイゼンハワー大統領により大学を卒業したパイロットでなければならないと指示がされています。

その後、NASAは69名の候補者を選びより詳細な検査が行われます。そこでカプセルに乗るには身長が高過ぎるという理由で6名が除外。続く第一段階の検査で33名が失格。内4名は、体位変換台、ウォーキングマシン、氷水に足を長時間浸すといった試験に参加することを拒否したといいます。

検査の第二段階で更に8名が脱落。残る18名の中から7名が選ばれ、更に1名を脱落させる予定だったものの、軍のバランスを考慮し空軍3名、海軍3名、海兵隊出身1名の7名全てを採用されました。

以下はマーキュリー計画で採用された人物

アラン・シェパード
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ガス・グリソム
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ジョン・グレン
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スコット・カーペンター
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ウォルター・シラー
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ゴードン・クーパー
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ディーク・スレイトン
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参考:DNA,Wikipedia
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