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浅瀬に打ち上げれたイルカ。救助することなくイルカを抱えて記念撮影する中国人。今月16日、負傷したイルカと記念撮影していたことが報じられ非難の声があがっていたんですが、このイルカは翌日死亡したとのことです。

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6月16日午後6時、中国海南省三亜市の海水浴場に一頭のイルカが打ち上げられるという出来事がありました。これを見た市民はレスキュー隊に連絡し直ぐに派遣されたものの、居合わせた観光客や市民らは救助することはなく、瀕死のイルカを持ち上げて次々と記念撮影をしていたことが明らかになりました。

その後、レスキュー隊が到着したものの観光客らがレスキュー隊に対し、瀕死のイルカを水面に出すよう要求する者もいたといいます。

中国 イルカ

中国 イルカ

南海網によると、このイルカは翌17日に死亡し、死因は出血死だったと報じています。イルカの尾ひれには漁船との接触でできたものとみられる傷があり、この傷からの出血が死因になったとのことです。

同市では先月下旬にもイルカが浅瀬に打ち上げられ、レスキュー隊が医療施設へ搬送する途中に死亡しています。関連部門によれば、イルカの直接的な死因は水にむせたことが原因としています。
レスキュー隊員は「イルカや哺乳類の海洋生物が浅瀬に打ち上げられていたら、まずレスキュー隊に連絡。レスキュー隊が現場に到着するまでに水面から引きあげ、濡れたタオルで体を覆う。2分置きに水をかけ、皮膚の乾燥を防ぐ」といった応急処置を呼びかけています。


日本でもイルカやクジラが浜辺に打ち上げられるというのは毎年聞く話しです。サーファーサーチエンジン 「特集!イルカ・クジラの救助方法!」によると、「クジラ・イルカを助けるために 一番重要なことは、48時間以内に助けなければいけない」と指摘しています。これは48時間以内に水中に戻さないと自分の体重で内蔵が圧迫され死亡したり、日焼けで皮膚が損傷し死亡する場合があるためだそうです。

救助にあたってはイルカやクジラは尾ヒレの力が強く、暴れている場合は尾ヒレ付近には近づかないこと、尾ヒレ・胸ヒレを持って動かすとその部位が骨折したり損傷するので注意すること、イルカやクジラの呼気を浴びると感染症にかかるおそれがあるので注意することを挙げています。

その上で救助する場合は、「最寄りの水族館(もしくは市役所)に電話して対処方法を聞き、陸に上げる場合はブルーシートを使い大勢で行う。皮膚が乾燥しないように海水、又は水を体にかける。だたし、頭の上についている噴気孔は人間と同じ鼻で、ここに水をかけると肺に入ってしまうため注意する」ことをあげています。

大量にイルカやクジラが打ち上げられた場合はブルーシートを使い「元気なイルカから順に海に戻すことで生存率をあげることができる」ととのことです。また、死亡してしまったイルカやクジラは各研究機関が標本として提供を求められるので埋めたり、海に戻すことはしなくてよいとのことです。

参考:Record China 
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