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航空機からロケットを打ち上げる構想を描くストラトローンチ・システムズ。母船となる航空機を収める巨大な格納ハンガーが完成した模様です。

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2011年にマイクロソフト共同創業者のポール・アレン氏と、『スペースシップ』シリーズで有名なスケールド・コンポジッツ創業者のバート・ルータン氏により設立されたストラトローンチ・システムズは、大型の航空機にロケットを搭載し打ち上げを行う空中発射ロケットを開発しています。

空中発射ロケットを打ち上げる母船はまだ製造されていないものの、完成したハンガーは床面積が103,257平方フィートというサイズです。今後、提携先のスケールド・コンポジッツと共同で母船の建造を進めるとしています。

ストラトローンチ・システムズ ハンガー

ストラトローンチ・システムズ ハンガー

動画:ストラトローンチ・システムズの打ち上げ構想


具体的な空中発射ロケットと母船の仕様は明らかになっていないものの、母船はボーイング747型機で使用されている6基のターボファンエンジンが搭載され、全幅は385フィート(約117m)になるとのことです。また、オービタル・サイエンシズが開発を進めている3段式の空中発射型ロケット(Multi-stage booster)と母船は早くても2016年に完成し、同年に初飛行及び試験が行われるとしています。

ストラトローンチ・システムズによると、同打ち上げシステムはスケールド・コンポジッツのスペースシップワンのコンセプを拡大化したものとなると説明しています。同社は2012年2月にボーイング社のジャンボジェットで知られる『ボーイング747』を2機購入しており、これら機体は解体され母船を構成するパーツとして使用されます。

ストラトローンチ・システムズ
画像:ストラトローンチ・システムズが開発している母船、及び空中発射ロケット
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