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中国で撮影された写真が話題を集めています。写真にはとある地方の学校給食が写っているんですが、なんとご飯に川をかけたものだけという粗末なものでした。

写真を撮影したのは中国で公益活動に従事しているという人物。先月29日、中国雲南省の小学校で撮影された給食の様子を撮影しインターネットで公開しました。

この学校は麗江市永勝県にある東江小学校で給食として食べているのは白い御飯なんですが、蛇口から出る水をかけ御飯を食べていたのです。それもただの水ではなく、川の水を直接引いてきたものだといいます。

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中国政府は給食に対し補助金を出しているんですが、適切に使用されていないのではないかといった疑問の声が上がりました。これについて東江小学校の校長が取材に応じ「給食の際にはお湯とスープも用意しているが、水をかけたご飯を食べるのが現地の習慣であること、また暑いため冷たい水が好まれ、こうした食べ方になっている」と説明しているそうです。また御飯の他に栄養のある食品も出していると述べています。

この報道から永勝県教育局は補助金の使い道について調査に着手したとのことです。

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中国農村部における給食

中国における学校給食は過去に一度紹介したことがあります。これは湖南省鳳凰市臘璽山鎮にある所徳小学校のケースで、この小学校における国の補助金は3元(約40円)、そこから子どもたちに渡る食べ物は1パックの牛乳と1個のミニパンになっています。これは補助金3元のうち、30%以上が販売業者の懐に入っている為だと指摘されています。
中国政府は貧しい農村部の約680県・市に通う在校児童・生徒計2600万人に対し年間160億元(約2080億円)の予算を当ています。

中国学生栄養・健康促進会が北京市で発表した「2012年中国児童少年栄養・健康報告」によると、中国農村の半数近い子どもたちは1日2食しか食べていないことが分かっています。具体的な食事内容は3分の1の子どもは過去1カ月に1度も肉を食べておらず、卵を食べていない子どもは3分の2、牛乳を飲んでいない子どもは80%でした。また、おかずが漬け物だけ、あるいはご飯に塩をかけただけと答えた子供もいたと言われています。

参考:新華社

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