漢方材から残留農薬

漢方薬に用いられる生薬。植物の実や貝の殻だったりするんですが、中国から輸入されたこれら生薬の97%から残留農薬が確認されたとのこです。

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国際環境団体グリーンピースは、米国を含む7カ国で中国産漢方薬原料について行なっていた残留農薬サンプリング調査の結果を公表しました。

調査は2012年11月から今年4月にかけて米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、オランダ、イタリアの7カ国で行われました。調査した原料は生薬として常用される菊花、クコ、金銀花、百合、三七、ナツメ、バラの7種類

その結果、サンプル36例のうち35例で残留農薬が検出。また32例で3種類以上の農薬が検出されたとしています。また半数以上からはWHOが劇物に指定しているカルボフラン、ホレート、トリアゾホスなどの農薬が、26例でEUの基準値を超える残留農薬が確認されたとのことです。 

グリーンピースの関係者は「漢方薬材は中国や海外で多くの支持者と消費者を得ており、西洋や海外に住む中国人が自然食材として、あるいは治療のために買い求めている。しかし、今回の調査の結果、漢方薬材は農薬の乱用によって化学農業の『犠牲者』と化しており、使用者の健康に対する潜在的脅威となっている」と指摘しています。

同様の調査結果は他にもあります。2013年6月24日に中国環境保護部による「漢方薬農薬汚染調査報告」によると、中国の同仁堂・胡慶余堂・雲南白薬といった大手漢方メーカー、9社の漢方薬65製品のうち48製品で農薬残留が確認されたとしています。その中にはホレートなど10年以上前に禁止された農薬も検出されています。

参考:Record China 
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