空中都市

中国でとんでもないビルが建設されていることはご存知の方も多いと思うんですが、最近、必要な手続きを行わないまま建設が進められていたことが分かり、工事が中止しているとのことです。

7月10日中国湖南省長沙市で着工セレモニーを開いた建設会社『遠大集団』。この企業が建設しようとしているのは地上838m、地下6階の202階の超高層ビル「空中都市」です。建設期間は僅か10ヶ月。これは完成すればこのビルよりも10m低いアラブ首長国連邦ドバイのブルジュ・ハリファが47ヶ月かけ建設されたことを考えると、いかに早いか想像できます。

しかし7月23日、同省の関連部門に対し建設に関わる手続きを完了しておらず、現在建設作業が停止していることが明らかになりました。

空中都市
画像:遠大集団が建設する空中都市

湖南大学建築学院の専門家によると、遠大集団が公表した建設プランではビルの建設における安全面や運営面、さらに維持において問題が存在すると指摘しています。専門家は「同ビルではおそらく、風や地震に対する耐久性の試験を行っていない。予算も少なすぎる。公表された予算だと張りぼてしかできない」と指摘している。

遠大集団が公表したデータによると1~5階は小中学校や託児所、老人ホーム、クリニックの店舗。6~15階はオフィスで、さらに上は住居やホテル、レストランが入る予定。建設は同集団の子会社が担当し、建設費用は90億元(約1450億円)を投入するとしています。10ヶ月で建設が完了し、残りの2ヶ月で入居を完了するとしています。

参考:Record China 

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