中国の鉄道

中国の駅や電車内で見られるという数々のマナー違反。今回は具体的なマナー違反について駅長らが10大マナー違反を選びました。

武漢晩報は24日、湖北省武漢市内を走る地下鉄の駅長10人から、駅や電車内で発生しているという「10大マナー違反行為」を掲載しました。

  1. 電車のドア付近をふさぐ。他の乗客が乗り降りしているにもかかわらず動こうとしない
  2. 駅構内での飲食
  3. 駅や電車内ので喫煙
  4. ツバやタンを吐く
  5. ゴミのポイ捨て
  6. 大小便をする
  7. 飲料水で洗顔、手を洗う
  8. 下品な行為全般
  9. 危険物の持ち込み
  10. ペットの持ち込み

他にもあるこんなマナー違反

実際に報告されているものはさらに酷いマナー違反があるといいます。駅長らによると、駆け込み乗車をした女性がドアに何度はさまれても決して降りようとしなかったために発車できなかったケースや、50歳代の女性がホームと連絡通路を結ぶエレベーター内で排尿した事件、駅のホームを自転車で通行した客、身障者が優遇措置を利用して無料で電車に乗り込み、車内や駅構内で物乞いをするなど、もはやマナー違反どころか意味不明の行動をとる利用者が少なからず存在するとしています。

これ以外にも2013年3月には、同じ武漢市内の地下鉄車内で汁なし麺をススリながら食べる女性が目撃されています。その様子を携帯電話で撮影した所、女性が激怒。食べていた麺を投擲し、さらに携帯電話を奪おうと襲いかかるという事件が明らかになっています。

参考:Record China