アイヴァンパ太陽熱発電所

アメリカ、カリフォルニア州の乾燥地帯に建設が進められているは太陽光ではなく太陽熱で発電を行う世界最大の発電所です。

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カリフォルニア州モハベ砂漠のアイバンパ・バレーに設置されのは150mのタワー3つと、合計17万枚の鏡です。このアイヴァンパ太陽熱発電所は竣工すれば、太陽熱による世界最大の発電能力を有する施設になります。

アイヴァンパ太陽熱発電所の発電容量は3基合計で377メガワット。日本式に変換すると37.7万キロワットで、世界初のLNG専焼火力発電所という南横浜火力発電所1基分(約35万キロワット)に相当します。これはスペインで稼働中の太陽熱発電所アンダソルやソルナバの2倍以上で、これまで合計出力が最大だった同じくモハベ砂漠にあるSEGSは9基で354メガワットでした。

アイヴァンパ太陽熱発電所_1
▲アイヴァンパ太陽熱発電所(建設時)

アイヴァンパ太陽熱発電所の発電方法は一般的なタワー式太陽熱発電です。これはヘリオスタットと呼ばれる平面鏡を複数設置し、それぞれの鏡が反射した光をタワー上部設置された集熱器に集めることで約1000度まで加熱。加熱されたオイルもしくは溶融塩を使用し水を蒸発させタービンを回転、発電を行います。この手の発電方法では太陽が出ていない夜間でも24時間発電が可能です。


アメリカでは2020年までに10,000メガワット(1,000万キロワット)規模の再生可能エネルギー・プロジェクトを公有地に誘致する方針です。内務省土地管理局は西部6州約12万ヘクタール(カリフォルニア州のおよそ半分に相当する面積)の公有地を実用規模の太陽熱発電所の建設に優先的に利用すると発表しています。

参考:National Geographic 
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