手持ち花火のヒラヒラ

夏の風物詩『花火』。皆さんも1度は手持ちの花火で遊ばれた経験があると思うんですが、あの花火の先についているヒラヒラは何のために付いているかご存知でしょうか。

今年の夏もそろそろ終わり・・・の気配すら感じられませんが、暑い夏といえば花火ですよね。家庭や個人で買え楽しむ花火といえば打ち上げるものから、手に持ってシャーと出る花火まで様々。実は、そんな手で持つ花火に衝撃の事実が隠されていました。

手で持つ花火の先端に紙がヒョロヒョロと付いているのはは皆さんご存知かと思います。大抵の人は「火を付けやすくするため付いている」と思ってしまうんですが、実はそうではなく、正しい使い方は先端のヒョロヒョロを丁寧に切り取り火につけなければならいないとしています。

手持ち花火のヒラヒラ_1
参考:株式会社オンダ(正しく使って楽しい花火より)

花火メーカー株式会社オンダによると、先端のヒョロヒョロは正式名称『花びら紙』で、花火の先端の薄紙を保護するため付いているのだといいます。つまり、着火用についているのではなく、あくまで保護用であり切り取って使うのが正しい使い方としています。また、紙をつけたまま点火すると途中で消えてしまい、正しく着火出来ないことがあるとしています。

このことは花火が入っている袋の裏側に書かれているとのことなんですが、みなさんご存知でしたでしょうか。残り少ない夏、もし花火をすることがあれば正しい花火の点火方法で遊ばれてみるのも良いかもしれません。 

参考:秒刊SUNDAY