日露鉄道連絡計画

ロシアサハリン州を経由し日本の北海道まで鉄道を繋ぐという構想について、ロシア側は検討中であると発言をしていたことが明らかになりました。

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共同通信によると、ロシアサハリン州のホロシャビン知事は、宗谷海峡で隔てられている北海道とサハリンを橋もしくはトンネルで結ぶ構想についてロシア側が可能性を「現在、研究している」と語ったと報じています。この構想はこれまでも何度かロシア側から提案されているもので、ホロシャビン氏は、ロシアのソコロフ運輸相が今後訪日する際に、日本側と計画の実現性について「話し合う」とも述べたとしています。

日露鉄道連絡計画

日露鉄道連絡計画_1

日露鉄道連絡計画(※正式な名前ではありません)とはユーラシア大陸とサハリン島(樺太島)、そして北海道を鉄道で繋ぐという構想のことです。現在、ロシア本土とサハリン島のネヴェリスコイ海峡を結ぶ計画については2013年にロシア極東発展省が以前から言われていた全長10kmのトンネルではなく橋によって完成させるとし、2016年に着工する方針が報じられています。また、「大陸との橋の建設はサハリン州の発展に重要なポイント。将来的には日本とも結ばれる可能性もある」と発言しています。

2013年4月、ロシア政府は日本側に参加を呼びかけており、ホロシャヴィン知事によると「ロシア政府も特別の関心を寄せている」としています。これについて日本の岸田外相は「サハリンを含めたロシア極東との協力に力を注ぐことに関心を示している」と考えを示したと報じられています。

サハリン島と北海道の宗谷海峡は約43kmの幅があり、最深部は約70m。北海道とサハリンでは地質には大きな違いがなく、技術的な側面ではトンネルの建設は青函トンネルよりも難しくはないと見込まれいます。しかし、日本側とシベリア鉄道との線路の幅が異なる点、日本海を利用した海運のコストが安価な点など費用対効果について疑問視する声が強いと言われています。

この計画についてはプーチン大統領が特に興味を示していることが明らかになっており、2011年12月に当時首相だった頃にはで「日本までトンネルを建設することも可能で、われわれは検討中だ」、「シベリア鉄道を日本の貨物で満載することにつながる」と発言しています。

参考:47NEWS 

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