Dragon Dream

銀色に輝く大型飛行船。これはアメリカの企業が開発を進めているハイブリッド飛行船で、未来の物流に貢献することが予想されています。

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米企業、Aeroscraftが開発を進めているハイブリッド飛行船「Dragon Dream」。今月5日、同機は試験飛行に必要な手続きを通過し、近い将来試験飛行が行われる予定です。

そもそも『ハイブリッド』飛行船は普通の飛行船と何が違うのでしょうか。通常の飛行船は『軽い気体と推進用のエンジン』で飛行するものの、ハイブリッド飛行船は『軽い空気と動力で発生させる揚力』、またを『胴体部分も揚力を発生する形状』から作られています。

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Dragon Dreamは全長約100メートルあり、この機体をベースに実用機を開発することで、従来型の航空機に比べて3分の1の燃費で物資を運搬可能な輸送機の開発を進める予定です。

具体的には ML866という実証機が計画されており、約66トンの貨物の運搬が可能なハイブリッド型飛行船となる予定です。またさらに大型なML868の開発も計画されており、こちらは250トンという物資運搬能力を持つ予定となっています。

とはいえ、速度のが遅い飛行船にいったいどの程度の魅力があるのでしょうか。 Aeroscraftによると、ML866/ML868の巡航速度は約185km/h(最高速度は222km/h)で航続距離は約6,000kmになる予定です。
これを「世界最高の輸送機」とも言われるC-130ハーキュリーズと比べると速度は1/3になっている一方、搭載可能な貨物は3.47倍、航続距離は1.5倍となります。

こうしたハイブリッド型飛行船が登場することにより、低速で大量の物資を運搬可能な海運と、高速で少量の物資しか運搬できない空運の中間に位置する新しい物資輸送手段が誕生することになると同社ではアピールしています。 

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参考:BusinessNewsline
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