6B47型 ロシア軍の防弾ヘルメット

頭を守る重要な装備ヘルメット。軍用のものは分厚い防弾用が採用されているのですが、なんとロシア軍が使っているという6B47というタイプがあるのですが、なんと拳でめちゃくちゃにできるほどボロいことが明らかになりました。

これは最近ウクライナ兵がアップした動画で明らかになったもので、ある兵器がロシア軍が残したヘルメット手に拳でぶん殴ったところ、ボコボコになってしまったというものです。



これは防弾ヘルメットの6B47型というもだと説明されているのですがダイジェストで紹介するとこうなります。

こちらがロシア軍の『自称』防弾ヘルメット
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▼インナーも入っています
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▼処刑開始
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▼ロシア兵の頭をぶん殴る勢いで拳を入れる
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▼インナーごと凹型に
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▼頭突きでまさかの逆フィット状態に
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これが本当にロシア軍が使っていたものかは確実にそうだとは言い切れないのですが、わざわざウクライナ兵が偽物を用意し逆フィットさせる演出をするとも考えられず本物と考えられます。
実はこのロシア軍のヘルメットはインターネットでも購入できるといい、もしかしたら非正規品がロシア軍内で形だけ使用されている可能性があります。

実はこのようなロシア軍の装備が貧弱だというのは過去にも同じようなものが登場しているといいます。例えばクライナ国際医用軍として参戦したあるカナダ人によると、ロシア軍が残したヘルメットを足で踏むと簡単に壊れる様子を公開していたといい、映像では、ウクライナの兵士2人が拾ったロシア軍ヘルメットのカバーを剥がすと銃弾が貫通したような破れた跡見つかっていたとのこと。

また救急キットも粗悪であることが分かっており、ウクライナものは、はさみや気道挿管チューブなどが個別に梱包され衛生状態が保たれているものの、ロシア軍のものは止血帯と謎の説明書くらいしか入っていないという救急キットとはいえないレベルのものだったとしています。

▼ロシア左とウクライナ右の救急キット
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ロシアは軍事大国である一方、経済規模は韓国程度しかありません。国防予算は世界5位となっているもののこのような装備にはほとんどお金をかけていないことが今回の戦争で伺えます。

参考