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韓国の複数メディアによると外国人を含む100人を超える死者を出した雑踏事故に関して、当時現場に居合わせた人間が被害者の金品を盗んでいたことが明らかになりました。警察は被害者の財布などはほぼ見つかっていないと言及しています。

2022年11月7日、韓国・MBNは、ソウルの梨泰院(イテウォン)で先月29日に起きた雑踏事故をめぐり、「事故現場からは被害者の遺品が大量に回収されたが、貴金属と財布はほぼ見つかっていない」と伝えた。

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先日警察署に被害者の着衣など1.5トンあまり回収し遺族に引き渡すことを行ってる様子が日本でも撮影されていたのですが、一方でこの遺品に関して財布や貴金属が1つもなかったと警察が発表しています。

具体的には事故現場からかばん124個衣服258着など約1.5トンの遺品を回収したものの、その中に財布や指輪、ネックレスなど事故現場から貴金属は1つもなかったというものです。

これについてはいくつか理由があると考えられます。そもそもこのような貴重品は本人のポケットなどに入れて持ち歩くことが多いため遺体とともに病院に運ばれ遺族側に渡ったものも多いと考えられます。

ただ回収された1.5トンの『かばん』や『衣服』の中に財布などが入っていると思われるのですが、それならば個人の特定は可能であり遺族に直接引き渡されると思われます。しかし表現としては『その中』に財布や指輪、ネックレスなどの貴金属は1つもなかったと表現されており、表現が曖昧なのですがかばんや衣服の中にも貴金属などは無かったとものと考えられます。

記事では韓国人のコメントも記載されており、「多くの人が死んでいくあの状況で財布や貴金属を盗んでいたなんて、考えただけでゾッとする」「事故が起きたから後進国と言われるのではない。こういう状況こそ韓国が後進国と言われる理由だ」という怒りのコメントも数多く寄せられており、貴金属は盗まれたという認識であっているものと考えらます。