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中国であまりに厳格な新型コロナ対策で市民らのでも活動が発生していると報じられていますが、その国で検査の不正を行っていた企業が11社確認されたと報じられています。

世界の中でも厳しい新型コロナ規制を行っている中国。その理由はよくわからないのですが、今回報じられたのはPCR検査会社が何らかの不正を行っていたというものです。ただ、この不正がどのような不正なのか、検査結果の不正なのか検査回数の不正なのかは記載がありません。

中国でPCR検査不正、11社摘発=中国ネット「たった11社なわけない」「いつ終わるんだ?」

記事によると、中国では新型コロナ流行以降PCR検査を請け負った企業は合計で1万2893社に達しており、うち今年にはいってから何らかの不正を行っていたとして摘発された企業が11社となったとしています。具体的には北京市でも2社が許可を取り消されたとしています。


中国では今年6月にもPCR検査会社が不正を行い摘発されたという報道がありました。この不正は検査数の水増しで国から不当に利益を獲る行為を行っていたとして7人が逮捕されています。他には一度に数十人分まとめて検査する方法で経費を誤魔化すような不正を行っていました。

新型コロナについては今も厳格に行っているため検査数は相当な数になると考えられます。その背後に不正検査がどれだけ行われているのか、そもそも検査数、感染者数が本当に正しいのかという疑問があります。

同じく今年6月には中国河南省で地元金融機関から預金が引き出せなくなり預金者らが抗議活動が行われた時に、中国政府が管理している健康コードを改ざんし預金者ら1300人を自宅監禁しようとしたことが明らかになっています。