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現在ウクライナで激戦地となっているのは東部の要所バフムトです。ロシアが大規模侵攻をしかけているのですが、先日ロシア空軍の戦闘攻撃機『Su-24』が撃墜されたと報じられています。

公開された映像はウクライナ大統領室のアンドレイ・イェルマックが自信のテレグラムチャンネルで共有したもので、映像では撃墜され墜落したSu-24と緊急脱出したパイロットがパラシュート降下する様子も確認されました。



記事によると撃墜したのはウクライナ陸軍の第93機械化歩兵旅団のだとしており、今月15日撃墜したと報じています。

Su-24
映像を見る限りパラシュートは一つしか写っていません。Su-24は二人乗りの可変翼戦闘攻撃機になるのですが、脱出したいずれにパイロットについても生死は不明です。またこの映像については具体的にどこで撮影されたものなのかは明らかにはしていません。

映像が撮影されたとするバフムトはロシアによるウクライナ侵攻で最大の激戦地となっているとされ、ここでは非常に戦闘が複雑になる市街戦も行われています。現時点で無事な建物は市内の5%程度しかないともされほぼ廃墟となっています。

ロシアの民間軍事組織ワグネルは「ウクライナ軍とメートル単位ごとに戦っている」とし「都心に近づくほど戦闘が激しくなっている」と主張しており16日、ニューヨークタイムズなど外信はウクライナ軍はバフムトで1日に数千個の砲弾消費しており、西側の供給が不足する可能性があると指摘されています。