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タグ:ファルコン9

アメリカの民間宇宙開発企業スペースXはエアバスが製造したSESの通信衛星SES-12をアメリカ時間4日(月)に打ち上げこれに成功したと発表しました。今回の打ち上げでは同社の再使用型ファルコン9ロケットが使用されたものの、打ち上げの関係から回収は行われませんでした。

先日、アメリカの民間宇宙開発企業スペースXはファルコン9ロケットを使用し衛星インターネットの打ち上げに成功しました。合わせて、衛星を包むカバー(フェアリング)の回収を試みたものの海面に落下してしまいキャッチすることは失敗したと報じられています。

アメリカ東部から今月15日(現地時間)打ち上げられたのはロケットの第一段目と補給船の両方が一度使用したことがあるという再使用型です。スペースXは過去にもロケットの再使用は実施していたものの今回は補給線も再使用型として搭載されました。

海外の複数メディアによると、先日スペースXが開発しファルコン9ロケットに搭載予定の改良型『マーリン1D』について試験中に爆発し施設に被害でていると報じられています。(写真は従来型マーリン1D)