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タグ:ロシアの宇宙開発

今世紀前半にも行われようとしている火星への有人探査計画。行き帰り500日前後のミッションになるとされているのですが、ロシアでは人ではなくまずは霊長類を先に送り込む計画があるとのことです。

1969年初めて月面に降り立ったアポロ11号の船員。その後1972年を最後に月に行った人間はいませんがロシアのロケット製造メーカーRRK エネルギアは2029年末までに有人月面探査を実施すると表明しているそうです。

旧ソ連時代に開発された宇宙往還機ブラン。アメリカのスペースシャトルと似た形状の宇宙船なのですが、モスクワ郊外の空港には当時作られた風洞試験用の木製『ブラン』が野ざらしに放置されているそうです。

ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)が使用するソユーズに替わる新型宇宙船を開発していることについて、開発元のRKKエネルギアはこれまで計画されていた2021年の完成と初飛行について開発を前倒しするという内容を発表しています。

先日、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地に保管(放置)されているソ連版スペースシャトルについてご紹介しましたが、この2機を博物館等で保存しようと賛同者の募集が始まったとのことです。