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タグ:火星

将来、人類が移住できる天体として注目されている惑星、火星。この火星について地中や内部の活動がいったいどうなっているのか詳細に観測を行う探査機インサイトが来週到着する予定です。今回は到着前に、一体どのような探査が予定されているのか紹介していきます。

アメリカの民間宇宙企業スペースXは先日、日本人の月旅行に関して発表を行っていたのですが、過去に発表されていた月ではなく火星への探査計画に関してCEOイーロン・マスク氏によると2028年に火星基地の建設を始めると発表されていたそうです。

火星大接近ということで南の夜空に輝く火星を目にされた方も多いと思いますが、実はその火星で瀕死の状態になっているのは火星探査車オポチュニティです。NASAによると原因を作った火星の砂嵐が収まりつつあり復帰に向けた作業が続けられているといいます。

火星の地上で探査を続いているキュリオシティ。重量が900kgあるという大型の探査車なのですが、先日謎の物体を見つけ研究者を混乱させるという出来事があったと報じられています。

惑星の環境を変え私達人類が住める環境に作り変えるというSF映画でありそうなことを火星で実施しようとする人物がいるのですが、科学的な点から少なくとも現在の技術では火星をテラフォーミングすることはできないという論文が発表されているそうです。

夜空に輝くオレンジ色の火星。地球のように液体の湖は地表には存在していないのですが、イタリア国立宇宙物理学研究所の研究者によると欧州宇宙機関が打ち上げた探査機から得られたデータとして火星の南極の氷の下に液体の湖が存在していることを突き止めました。

未だ人類が到達したことがない火星。最近、この火星の地表を撮影したものの中に黒い帯のようなシミを作ったものが確認されました。地球ではまず見られない光景なのですが、どのようにして作られたものなのでしょうか。