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今年も各地で洪水が発生するし、水の驚異を肌身を持って感じられた方もいらっしゃると思います。一方ロシアでは特に大雨でもないにも関わらず街なかに水が溢れ、通行が出来ない箇所が何十年も放置されていたもののネット上で話題になったことで1週間程度で補修されたと報じられています。

ロシアメディア『ビヨンド』によると、出来事があったのは北海道からほど近いサハリン南端付近にあるユジノ・サハリンスクという都市です。記事によると、2020年9月にニコライさんは、この水溜りの問題をソーシャルネットワークを通して人々に知ってもらおうと考え、西側のSNSであるインスタグラムを通じて訴えたといいます。

すでに25年、ずっとたまったままの水溜り。この水溜り、インスタグラムアカウントを取得した!(写真特集) - ロシア・ビヨンド

▼実際の投稿内容

記事によるとこの水たまりは私達日本人が想像するような水たまりではなく、長年にわたってこの地域では非常に有名な水たまりになっていたといい、水たまり問題が初めて確認された1994年以降放置され続けていたという問題です。当然、雨が降らなければ水たまりは消えるというものなのですが、雨が降るたびに浸水し車や人の通行ができなくなるという理由があったらしく、住民らが政府に補修を嘆願したのは2014年に入ってからでした。

しかしこのとき政府からは2017年に補修工事が行われるとしてたいものの、最近では2024年に延期されていました。

そこでニコライさんはインスタグラムを通じてこの問題を世界に発信したところ投稿した写真が話題になりニコライさんのアカウントには4日間で3000人ものフォロワーがつき、ある種の影響力がつきはじめていたといいます。



▼再び浸水した道路

この問題は地元職員の目にとまったらしく、ニコライさんによると投稿から1週間後には水たまりの原因になっている穴が塞がれ、低くなっていた地面がかさ上げされました。しかし、丁寧な仕事ではなかったらしくただ土を入れた程度で雨が降ったことで再び浸水。

一方で市長もこの問題については解決を目指し動き出していることをSNSで発信しており、2023年に前倒しされた補修計画は来年に実行される予定があると検討に入ったとしています。
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