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先日アメリカ大統領選挙が行われ結果的に共和党のトランプ氏を破り民主党のバイデン氏が勝利を収めました。これに関して過去に4度選挙結果を的中させていたGoogleが今回初めて予測に失敗した報じられています。

韓国のハンギョレ新聞によると、アメリカ大統領選挙の大統領選に関してGoogleが検索などからトランプ氏が優勢で勝利するだろうと予測していたものの結果的にバイデン氏が勝利するという形になったと報じています。

記事によるとグーグルが公式で発表しているものではないと考えられるのですが、過去大統領選の勝者はグーグルの検索量が多い方が勝利していました。この傾向は前回トランプ氏が勝利した時も含め2004年以降は4回連続で一致し成功させていたといいます。

具体的には前回の世論調査ではヒラリー・クリントン氏が優勢と見ていたもののグーグル検索量ではトランプ氏が多かったらしく、結果的に世論調査については信頼性に傷がつくことになったとしています。(Googleの検索量は当時トランプ氏が平均30%、クリントン氏が15%と2倍近い差があった)

単語検索量を示すグーグルの動向を分析した結果、今回のアメリカ大統領選挙の投票日となった2020年11月3日に限ってはトランプ氏の検索量は49%となりバイデン氏の29%に比べて20%も高い数値となりました。それだけではなく大統領候補が確定した2020年8月から投票日の3ヶ月間平均検索量を見てもトランプ氏が21%、バイデン氏が8%でトランプ氏の方が約2倍~3倍ほど圧倒的に多かったとしています。この数値についてはGoogle trendが最も検索量が多い日を100%として相対的な検索量推移を見せる指標だとしています。


なぜ今回Google trendと異なる結果が出たのか。学界では選挙結果を予測することに限界があるという指摘が出ているとのこと。ウェルズリー大学のコンピュータ科学の教授によると、「選挙結果で場合によっては検索量が多い候補が優位を持つが、特に競争が激しい場合には人々は否定的な情報を検索することがありグーグル検索結果が合わない場合もある」と指摘しています。

一方、前回の従来型の世論調査で大外れを連発させていたメディア側の調査に関しては、2020年10月以降に発表された世論調査147件のうちトランプ氏の再選という結果がでたのはわずか2件に過ぎなかったとしています。しかし、今回の世論調査でも「バイデン氏が大差で勝利する」と予測していたものの結果的にはトランプ氏率いる共和党も選挙人を多く獲得する結果となっており、少なくとも正確なものではなかかったとする指摘もでているとしています。
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