今月、ロシアの中央付近に位置する都市ケメロヴォを流れる支流で一夜にして真っ赤に染まるという出来事がありました。地元の人の話しによると、朝になって変わってしまった川の写真を撮りネット上で共有する人が多くいたとのこと。また明らかに毒々しい色をしており「明らかに有害だ。毒があるだろう」と不安の声が寄せられていたとのこと。



また住民の話として、この川には鴨が多くいるらしく普段から泳いでいる姿をよく見かけるものの突然川の色が赤くなったことで一切みかけなくなったと話しています。また川岸に鴨がいたそうなのですが、水に入ろうとはしていなかったとのこと。

この川に関して、当初被害が確認された以外の川でも赤く染まり出しているとのこと。当局は今回の出来事について都市の排水設備に問題があるか地元企業が大量の物質を排出した可能性もあると話しているものの正確な原因は分からないと話しているとしています。

SBS news